竹田二男の太気拳と古武術整体「活法」Taikiken et Kobujutsu-Seitai "Kappo"

 

太気拳 二道塾

--中野太気拳護身術&整体操-- 

練 習 日

 ごあんない

ホ ー ム

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二道塾の名称は、
宮本武蔵の「五輪の書」の
“文武二道”という言葉に
由来します。

太気拳とは?

中野太気拳護身術&整体操

気拳稽古
回体験,000円
心者 大歓迎

太気拳基本技

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リ ン ク

 

 

心身のバランスを整え、
健康増進を目指しながらの鍛錬してきたいと思っております。
まずは、体験してみてください。

◎ 準備運動 ◎

軽いストレッチから始まります。
自分の身体を軽くほぐし、筋を伸ばします。
呼吸を身体のすみずみまで感じ、立禅に入る用意をします。

◎ 導入 ◎

立禅

太気拳は、静の動きから入ります。気功にもあるようにu、大きな木のようにじっと立っているものです。「大きい動きは小さい動きに適わず、小さい動きは微動に適わず、微動は不動に適わず。」立禅はまさに、高速回転している独楽が、止まって見えるような動きと同じなのです。


◎ 練習1◎

揺り

静から少しずつ動の動作に移っていきます。ゆっくりした動きで、身体の力み取れていく事により、瞬発力が出ます。この動作は、心がリラックスし、静かな気持ちになっていきます。血液の循環が良くなり、骨格や筋肉、神経も、気持ちよく調整されていきます。

発勁(はっけ)

身体の中に一瞬で火を点けるように、気のスイッチを素早くオンにします。はじき出るようなパワーが出て、気分が高揚し、より動きたくなる、そんな動作です。この発勁の際に起こる発声を聞くと、その人の身体の出来具合や、稽古の度合いが分かると言われています。

半禅

四方八方自由に動けるように、また、足腰を鍛えるために、片足での禅をします。各人の体力に応じて、1秒でも2秒でもできれば結構です。木を抱くイメージを持つことにより、身体の芯がはっきりと感じられ、いわゆる「ハラ」が出来上がります。

剣と杖による捌(さば)き

相手との間合いの感覚をつかむために、剣や杖を使った稽古をします。


◎ 練習2◎

這(はい)

極限までゆっくりと、3メートルほどの距離を前後に移動することにより、足腰を鍛えます。澤井健一先生は、常々、半紙の上を破かないように歩けるようにしなくてはならない、と言われていました。

練(ねり)

粘土をこねるように、自由自在に身体を動かします。


太気拳には、型がありません。
稽古の時に基本動作がありますが、演武の時には、
まったく自由な、踊りのような動きとなるのです。


 


 


<合気道と太気拳> 
合気道の創始者である植芝盛平は、
太気拳の創始者である澤井健一と、
中国で知り合いました。
それから長い年月、
交流があったと言われています。
合気道は試合がないため、
勝ち負けがなく、
相手と「受け」(倒す方)や
「取り」(倒される方)を
順ぐりに担当します。
人との和やリズムが大切になります。
背中や足の裏が床に直接触れることは、
とても気持ちの良いものです。


 
 


<合気道の剣と杖>

真剣とは、刃渡り60センチ以上の種類の刀を指し、
合気道では、だいたい同様の長さの木の剣(木剣)を使用します。
杖は、円柱の木の棒で、長さは、両手で持った時に、左右均等に最も振りやすい、
長さ128センチ(4尺二寸一分)が一般的です。
相手との間合いや、相手の立っている位置により、
自由な角度から長さを変えたり、回したり、突いたりできる、
万能で華やかな武器です。



<私の中の太気拳>

この合気道の動きの中には、
太気拳の動きが見え隠れしていると思う時があります。
その逆も同じです。
それは、2つの武道が一緒になったというわけではなく、
それぞれのふとした技の中に、
合気道の要素や太気拳の要素が感じ取られるという意味です。
合気道と太気拳、それぞれの特徴を大切にしていきながら、
合気道の剣や杖を継いでいけたら、とささやかな希望を持っております。
 

 

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